「金沢流!コーヒーメーカーで作るアイスコーヒー」 | 手作りコーヒー豆専門店 - 豆の樹 -

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「金沢流!コーヒーメーカーで作るアイスコーヒー」

暑い日が続くと、つい冷たい飲み物ばかり手に取ってしまいますよね。
私も以前はコンビニのアイスコーヒーが定番でした。でもある日、「自分で淹れたらもっと美味しいかも」と思い立って、家のコーヒーメーカーで試してみたんです。

最初は正直、「ただ冷やすだけでしょ?」くらいの軽い気持ち。でも、豆の種類や挽き方、氷の使い方ひとつで、味がまるで違うことにびっくりしました。香りが立って、後味がすっきりして、まさに“お店みたいな一杯”が家でできたんです。

それからというもの、朝のコーヒータイムがちょっとした楽しみになりました。アイスコーヒーを作る工程そのものが、なんだか小さなリセットタイムのようで。氷に注いだ瞬間の「ジュッ」という音すら心地いいんですよね。
それ以来、アイスコーヒーを淹れるたびに立ち上がる甘い香りとスッキリしたコクと旨味、僕の癒しのルーティーンになりました。

この後の章では、そんな私の“おうちアイスコーヒー体験”をもとに、コーヒーメーカーで誰でも簡単に作れる方法を、豆選びから冷やし方まで順番に紹介していきます。
ちょっとのコツで驚くほど美味しくなるので、ぜひあなたも試してみてください。

アイスコーヒーの魅力とは?

アイスコーヒーがくれる、夏のちょっとしたご褒美

暑い夏の日って、つい冷たい飲み物に手が伸びますよね。
私も外を歩き回ったあと、喉の渇きを癒すためにアイスコーヒーを買うことがよくあります。

一口飲むと、冷たさと爽やかな苦味が体にすーっと染み渡って、思わず「はぁ〜」と声が出るほど。
疲れた体も、アイスコーヒーを飲むと「もうひと頑張りするか!」って気持ちにさせてくれるんです。
そんな瞬間があるから、暑い日でもなんだか乗り切れる気がします。

家でゆっくり飲むときも同じで、氷を入れたグラスにコーヒーを注ぐときの“ジュッ”という音や、立ち上る香ばしい香りがたまらなく好きです。
グラスの表面に小さな水滴がつくのを見ると、それだけでちょっと癒されます。
気ずけば一日の終わりに“ジュッ”という音を聞きたくて、毎日淹れるようになりました。

ただの飲み物なのに、暑い夏のひとときを心地よくしてくれる特別な存在。
それが、私にとってのアイスコーヒーです。

夏にぴったりな清涼感

🌞 夏の午後に、アイスコーヒーの時間を

外に出ると、肌を包むような熱気。
そんな季節になると、自然と頭に浮かぶのが、冷たいアイスコーヒーのグラスです。

グラスの中で氷がカランと音を立て、
その透明な冷たさを見ているだけで、少し涼しくなる気がします。
一口飲めば、ひんやりとした感触と一緒に、
コーヒーの香ばしい香りが口の中いっぱいに広がっていきます。

苦味の奥にほんのりとした甘み、
時間が経つにつれて氷が少しずつ溶け、味わいがまろやかに変わっていく。
その移り変わりさえ、夏の楽しみのひとつです。

ミルクを少し加えれば、やわらかなコクが生まれ、
まるでデザートを味わうような贅沢なひとときに。
忙しい毎日の中で、たった数分でも
グラスを片手に深呼吸するような時間を持てたら、それだけで心が少し軽くなります。
氷がカランと音を出しただけで、アイスコーヒーが美味しそうに感じさせます。

今年の夏も、そんな一杯がそっと寄り添ってくれるはずです。

手軽に作れて楽しめる

🧊 おうちで楽しむ、わたしだけのアイスコーヒー

暑い日、ふと「冷たいコーヒーが飲みたいな」と思ったら——
実は自宅でも、びっくりするほど簡単に作ることができます。

必要なのは、コーヒー豆と水、氷、そしてお気に入りのグラスだけ。
たったそれだけで、カフェのようなアイスコーヒーが完成します。

淹れたてのコーヒーを氷に注ぐと、
グラスの中で“カラン”と音が鳴って、ふわっと香りが広がります。
その瞬間、まるでお店で味わっているような気分に。

最近は、アイスコーヒー専用の豆や便利な抽出器具も増えてきています。
ドリップバッグでも十分おいしいし、
深煎りの豆を少し濃いめに淹れると、しっかりとしたコクが感じられます。

家族や友人と「今日はどんな味にしよう?」なんて話しながら、
氷の音を聞きつつ、グラスを手にのんびり過ごす時間。
それが、夏の午後の小さなごほうびです。
キンキンに冷えたアイスコーヒーを飲むと!「夏が来た!」と感じる瞬間です。


お店でも、おうちアイスコーヒーにぴったりの豆をご用意しています。
ぜひ、お気に入りの一杯を見つけてみてください。

準備するもの

アイスコーヒーを楽しむためには、いくつかの準備が必要です。ここでは、必要な道具とコーヒー豆の選び方について詳しく説明します。

  • まるで熟したフルーツを感じさせる甘みと、柔らかなナッツの香ばしさが広がる一杯。グァテマラ・サンセバスチャンは、豊かな味わいの中にしっかりとしたボディと滑らかな口当たりが魅力です。

    シティローストで仕上げることで、深煎りならではの濃厚なコクが引き出され、カカオやキャラメルのような風味が後味に広がります。香り高いアロマが心地よく、朝から贅沢なひとときを演出してくれることでしょう。

    一口飲むたびに、その豊かな味わいが心を満たし、日常に特別な彩りを加えてくれる、まさに至福のコーヒーです。

    グァテマラ・サンセバスチャン 農園(シティロースト)200g

必要な道具:コーヒーメーカー、氷、グラス

🧊 初めてでも楽しめる!おうちで作るアイスコーヒー

暑い日に、自宅でひんやりアイスコーヒーを楽しむなら、まずは基本の道具をそろえましょう。

一番大事なのは コーヒーメーカー です。
ドリップ式でもフレンチプレスでも大丈夫。
最近はアイスコーヒー専用の器具もあるので、使うとより簡単に美味しい一杯が作れます。

次に
普通の水で作った氷でもOKですが、前もってコーヒーを凍らせた氷を使うと、溶けても味が薄まらず、最後まで濃厚な味わいを楽しめます。
氷をグラスに入れてコーヒーを注ぐと、ひんやりとした香りがふわっと立ち上がり、見た目も涼やか。

そして グラス も意外と大切です。
透明なグラスでコーヒーの色を楽しんだり、手にしっくりくる形を選んだりするだけで、飲むときの満足感がぐっと上がります。

お気に入りの道具で作るアイスコーヒーは、ただ冷たいだけでなく、香りや見た目まで楽しめる特別な時間になります。
ひと口飲んだ瞬間、暑さも忘れてちょっと贅沢な気分に浸れるはずです。
僕は、とってもかわいいグラスにお気に入りのアイスコーヒーを淹れて楽しんでます。

  • 生産者の顔が見える、世界のコーヒー 生産者の顔が見える果物や野菜のように、コーヒーの世界でもそのストーリーを大切にしています。 私たちのコーヒーは、一粒一粒を丁寧に焙煎しています。 生産者の手間ひまが込められたコーヒー豆を、私たちが心を込めて焙煎し、その香りや味わいを最大限に引き出しています。 そのため、毎回味わうたびに、まるで自然の恵みを感じるような、甘味が広がるコーヒーをお楽しみいただけます。 まるで果物や野菜のように、コーヒーにも「生産者の顔が見える」ことが大切で…

    初めての方限定!お試しセット

豆の樹コーヒーおすすめのコーヒー豆選び

🌿 美味しいアイスコーヒーは豆選びから

美味しいアイスコーヒーを作るには、まず コーヒー豆の選び方 がとても大切です。
僕がよく利用する「豆の樹コーヒー」では、厳選された高品質な豆を扱っていて、特にアイスコーヒーに向いているものも揃っています。

アイスコーヒーには 深煎りの豆 がオススメ。
深煎りの豆は香ばしい香りとコクがあり、冷やしても風味がしっかり残るんです。
たとえば、グアテマラやエチオピアの豆はアイスコーヒーにぴったり。
個人的には、ケニアの豆も好きです。フルーティーな甘さと酸味のバランスがよくて、冷たいコーヒーでもしっかり味わいを感じられます。

それから、 豆の鮮度 も大事です。
焙煎から時間が経つと香りやコクが落ちやすいので、新鮮な豆を選ぶのが理想。
豆の樹コーヒーでは、丁寧に焙煎された豆が直販されているので、いつでも新鮮な状態で楽しめます。

最後に、コーヒー豆は好みによって選ぶのが一番。
いろんな豆を試してみると、「自分だけの絶品アイスコーヒーレシピ」が見つかるはずです。
ぜひ、豆の樹コーヒーの豊富なラインナップの中から、お気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。
僕なんか夏になると朝にアイスコーヒーをたっぷり淹れるのが日課になってます。たくさん飲んで、元気の素を淹れて頑張ります!

コーヒー豆の挽き方

アイスコーヒーを楽しむためには、コーヒー豆の挽き方が非常に重要です。挽き方ひとつで、出来上がる飲み物の味わいや香りが大きく変わります。ここでは、アイスコーヒーに最適な挽き具合と豆の量の目安について詳しく見ていきましょう。

アイスコーヒーに最適な挽き具合

アイスコーヒーにぴったりの豆の挽き具合

アイスコーヒーを作るときは、コーヒー豆の 挽き具合 が意外と大事です。
僕も最初は細かく挽きすぎてしまって、ちょっと渋い味になったことがあります。
逆に粗すぎると、今度は風味が薄くなってしまって、「あれ、なんか物足りない…」ってなるんですよね。

理想は 中挽きからやや粗挽き
イメージとしては、グラニュー糖よりちょっと大きめの粒くらいです。
このくらいの粒だと、豆の表面積がちょうどよく、水と触れる面が増えるので、コーヒーの香りやコクがすっと抽出されます。

それから、アイスコーヒーは氷で冷やすので、少し濃いめに抽出するのがポイント。
僕はいつも、この挽き具合で淹れると、氷で冷やしてもコクがしっかり残り、すっきりとした後味のアイスコーヒーが楽しめます。
初めてでも、このポイントを押さえれば、美味しい一杯が簡単に作れますよ。
まずは、気軽に挽いて淹れてみてください!ビックリするくらい美味しいですよ!!

豆の量の目安

アイスコーヒーの豆の量はこう決める

自宅でアイスコーヒーを淹れるとき、実は 豆の量 が味に大きく影響します。
僕も最初は適当に入れてみたことがありますが、ちょっと少なすぎると氷で薄まって物足りなく、逆に多すぎると苦味が強くなってしまいました。

目安として、 1杯(約200ml)につき15〜20gのコーヒー豆 がちょうどいいです。
特にアイスコーヒーは、氷で冷やすと味が薄くなりやすいので、少し多めに豆を使うと、しっかりとしたコクを楽しめます。僕はいつも20gくらい入れて淹れていますが、これで氷を入れても香りと味わいがしっかり残ります。

また、豆の量と挽き具合はセットで考えるとより美味しく作れます。
中挽き〜やや粗挽きの豆を使うと、濃厚なコクを保ちつつクリアな後味に。軽めの味が好みなら少なめ、濃いめが好みなら少し多めに、と自分で調整しながら楽しめます。

こうして豆の量と挽き具合を工夫するだけで、家でもカフェのような 自分好みのアイスコーヒー が作れますよ。
まずは、少なめの10gで気軽にアイスコーヒーを作ってみてください。
どんな味かを試して最小ロスがいちばん楽しくて、失敗が無いです。

コーヒーメーカーでの抽出方法

コーヒーメーカーで作る、かんたんアイスコーヒーのすすめ

僕が最初にアイスコーヒーを作ったときは、正直「ホットコーヒーを冷やせばいいだけでしょ?」と思ってました。
でも実際にやってみると、なんだか薄くて、風味もぼんやり…。
そこから少しずつ調整していくうちに、コーヒーメーカーでも“ちゃんと美味しいアイスコーヒー”が作れるようになりました。

ポイントは、「ちょっと濃いめ」に淹れること。
氷を入れて冷やすと、どうしても味が薄まるので、いつもより豆を多めに使うのがおすすめです。
たとえば、普段1杯あたり10gの豆を使っているなら、アイスコーヒーのときは12〜13gくらい。
それだけで、コクがしっかり残って、香りもぐっと引き立ちます。

あとは、できあがったコーヒーを氷の入った容器に直接落とすのがコツ。
熱いコーヒーを一気に冷やすことで、香りが閉じ込められ、爽やかな風味が生まれます。
僕はいつも、冷凍庫でキンキンに冷やしたグラスを用意しておいて、そこに注ぐ瞬間が好きです。
氷が“カラン”と鳴って、香りがふわっと立ち上がる——あの瞬間がたまりません。

コーヒーメーカーだからこそ、スイッチひとつで手軽に作れるのも嬉しいところ。
最初はうまくいかなくても、豆の量や氷の加減を少しずつ変えてみると、自分だけの“ベストアイスコーヒー”が見つかりますよ。
喉がカラカラな喉に、挽きたて淹れたての香りとカランと音だけで、美味しさが伝わってきます。

通常のコーヒー抽出との違い

氷で一気に冷やす!香りを閉じ込めるアイスコーヒーのコツ

最初にアイスコーヒーを作ったとき、僕は「ホットのコーヒーをそのまま冷やせばいいんでしょ?」くらいに思っていました。
でも実際にやってみると、なんだか味が薄くて、香りもぼんやり…。
香りがイマイチなのって、味もイマイチだったりしますよね。
そこから少しずつ試していくうちに、「氷で一気に冷やすこと」が大事なんだと気づきました。

淹れるときは、まずホットコーヒーと同じように、お湯の温度は90℃〜95℃くらい
高温でしっかりと香りとコクを引き出します。
でも、ここからがアイスコーヒーならではのポイント!
できたての熱いコーヒーを、氷をたっぷり入れたサーバーやグラスに直接注ぐんです。
「ジュッ」と音がして、香りがふわっと立ちのぼる瞬間が最高です。

こうして一瞬で冷やすことで、風味がギュッと閉じ込められ、すっきりした味わいに仕上がります。
さらに、ホットのときよりも**豆の量を少し多め(1〜2gほど)**にすると、氷で薄まってもちょうどいい濃さになります。

僕は最初、何回か失敗しましたが(笑)、この方法を覚えてからは毎回おいしく作れるようになりました。

水温と抽出時間の調整

アイスコーヒーを作るとき、水温って実はすごく大事です。僕も最初は「お湯なら何でもいいでしょ」と思っていたんですが、少し低めの温度で抽出すると、コーヒー豆の香りや風味がグッと引き立つんです。目安は約85℃〜90℃くらい。これくらいだと、苦味が強くなりすぎず、すっきりとした味わいに仕上がります。

抽出時間もポイントです。普通のホットコーヒーは4〜5分くらいかけますが、アイスコーヒーは短めの3分くらいにすると、フルーティーでクリアな味わいになります。僕も最初に長めに抽出してしまい、「ちょっと苦いな」と思ったことがあります。氷で冷やすことも考えると、抽出は少し短めがちょうどいいんです。

こうやって水温や抽出時間を調整するだけで、自宅でも手軽に美味しいアイスコーヒーが楽しめます。暑い季節に、自分好みのアイスコーヒーを作るのって、ちょっとした贅沢ですよね。
最初は、「こんなもんか!」って思っていたんです。
そこから、何度か淹れて自分だけの味を作っていった感じです。

アイスコーヒーの冷やし方

美味しいアイスコーヒーを作ってみた!〜冷やし方でこんなに違うなんて〜

暑い夏にキンキンに冷えたアイスコーヒーを飲んだ瞬間の幸せ感。
いいコーヒーはアイスコーヒーにしても、ふぁっといい香りが口の中で広がるんですね!
はじめて自分でアイスコーヒーを作ったとき、正直「冷やせば一緒でしょ?」なんて思っていました。
でも、いざやってみると冷やし方ひとつで味が全然違うんです。驚きました!

まずは普通にホットで淹れたコーヒーを、そのまま氷を入れたグラスに注いでみました。
一口飲んでみると、たしかに冷たい。でもちょっと薄い…? 氷が溶けすぎてしまったんですね。

次に試したのが「急冷」タイプ。
ホットで濃いめに淹れたコーヒーを、氷をたっぷり入れた耐熱ポットに注いで一気に冷ます方法です。
これが大成功! 苦味と香ばしさがちゃんと残っていて、カフェみたいな味になりました。

さらに時間があるときは、前の晩にコーヒーを淹れて冷蔵庫でじっくり冷やす「水出し風」もおすすめ。
まろやかでスッキリした味わいになり、朝からちょっと幸せな気分になります。

冷やし方を変えるだけで、同じ豆でもこんなに印象が変わるなんて——。
自分好みの一杯を見つけるのが、アイスコーヒー作りの楽しさかもしれませんね。

氷を使った冷却方法

氷ひとつで、アイスコーヒーの味が変わる!

アイスコーヒーを作るとき、氷ってただの「冷やすためのもの」だと思っていませんか?
私も最初はそうでした。とりあえずグラスに氷を入れて、熱いコーヒーを注げば完成!──そう思っていたんです。
でもある時、バーなどで使われてる透明で綺麗な氷でアイスコーヒーを淹れてみたら、びっくり!味が全然違うんです。うま味が増すというか?見た目がよくなるというか?見た目が美しいだけでなく味も香りもうま味も甘味も比例して良くなるんですね。

でも、やってみると「なんだか薄い…?」。
せっかくの香りやコクが、氷でどんどん薄まってしまっていました。

そこで試したのが、“氷の上に直接注ぐ”作り方。
ちょっと濃いめに淹れたコーヒーを、たっぷりの氷の上から一気に注ぐんです。
すると、コーヒーが氷で素早く冷やされて、香りも味もしっかり残りました。まさにカフェの一杯みたい!

さらにハマったのが「コーヒー氷」。
前の日の残りコーヒーを製氷皿に入れて凍らせておくと、次の日のアイスコーヒーに入れても薄まらないんです。
アーモンドミルクや生クリームを凍らせてもおいしいですよ。少しずつ溶けて、まろやかさが加わるのがたまりません。

氷の大きさにもこだわってみましょう。
小さい氷より、大きめの氷を使うとゆっくり溶けて、味が長持ちします。

作るたびに「次はどんな氷にしようかな?」と楽しみが増えていく——。
そんな奥深さも、アイスコーヒーの魅力のひとつですね。

冷ます前に注ぎ方のコツ

アイスコーヒーをもっと美味しくする“注ぎ方”のコツ

最初にアイスコーヒーを作ったとき、私はただ「氷の入ったグラスにコーヒーを注げばいい」と思っていました。
でも、やってみると、なんだか味が違うんです。香りが飛んでしまったり、すぐ薄くなったり…。
どうやら、注ぎ方にもちょっとしたコツがあるらしいと気づきました。

まず大事なのは、ゆっくり注ぐこと
勢いよく注ぐと、コーヒーが泡立って香りが逃げてしまうんです。
それに、熱いまま注ぐと氷が一気に溶けてしまい、味が薄まる原因に。
少し冷ましてから、静かに注ぐだけで香りも冷たさも長持ちします。

それから、グラスの内側に沿って注ぐのもポイント。
真ん中にドボッと入れるより、壁を伝わせて注ぐと泡立ちが少なく、口当たりがなめらかになります。
もしくは、注いだ後よく混ぜてください。
どうしても、注いだ上の方は薄くなってします。
なんで空気が入ってるか~くらい、しっかり混ぜる!それだけで絶品アイスコーヒーになります。
底に氷を先に入れておくと、冷却効率もアップします。

そして最後のひと工夫。
グラスをあらかじめ冷凍庫で冷やしておくんです。
ほんの30分でも違います。注いだ瞬間の「キンッ」とした冷たさが長続きして、いつものアイスコーヒーがまるで喫茶店の一杯みたいになります。

ちょっとしたことですが、この注ぎ方を意識するだけで、
“ただのアイスコーヒー”が“特別な一杯”に変わります。
香り、冷たさ、口当たり。どれも見違えるように良くなりますよ。

仕上げと楽しみ方

暑い夏の日、キンキンに冷えたアイスコーヒーを手にした瞬間って、ちょっと幸せな気分になりますよね。僕は、頭痛いって思えるくらい冷たくしたアイスコーヒーを淹れるのが大好きです。でも、ちょっとした工夫をすると、もっと美味しく楽しめるんです。」

私も最初は「冷たければいいでしょ」と思っていたのですが、グラスや注ぎ方をちょっと工夫するだけで、香りや味わいがぐっと変わることに気づきました。たとえば、透明で厚みのあるグラスを使うと見た目も涼しげで、飲む前からワクワクします。注ぐときは、氷に沿ってゆっくり注ぐと泡立ちが少なく、口当たりもなめらかに。飲む前に軽く混ぜてあげると、全体の味が均一になって、最後の一口まで美味しく楽しめます。

こうしたちょっとした工夫で、ただ冷たいだけのアイスコーヒーが、夏の贅沢な一杯に変わります。初心者の方でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

適切なグラス選び

まず、アイスコーヒーを提供するためのグラス選びですが、これが第一印象を大きく左右します。アイスコーヒーは、新鮮さや清涼感を伝えるための重要な要素として、透明感のあるグラスが推奨されます。例えば、ロックグラスやタンブラーのような形状のグラスは、氷の存在感を引き立て、視覚的に清涼感を与えます。また、氷をたっぷり入れても飲み物が薄まりにくい広口のグラスもおすすめです。

さらに、グラスのデザインについても考慮することが大切です。シンプルでクリーンなデザインのものは、コーヒーの色味を際立たせ、また豪華さを感じさせるデザインのものは特別な時間を演出してくれます。カフェのような雰囲気を自宅で楽しむために、デリケートなデザインのグラスを選ぶのも良い選択です。最後に、冷却に適した素材としては、ガラス製やアクリル製のものが一般的に推奨されます。

  • まるで熟したフルーツを感じさせる甘みと、柔らかなナッツの香ばしさが広がる一杯。グァテマラ・サンセバスチャンは、豊かな味わいの中にしっかりとしたボディと滑らかな口当たりが魅力です。

    シティローストで仕上げることで、深煎りならではの濃厚なコクが引き出され、カカオやキャラメルのような風味が後味に広がります。香り高いアロマが心地よく、朝から贅沢なひとときを演出してくれることでしょう。

    一口飲むたびに、その豊かな味わいが心を満たし、日常に特別な彩りを加えてくれる、まさに至福のコーヒーです。

    グァテマラ・サンセバスチャン 農園(シティロースト)200g

アイスコーヒーを美味しく飲むポイント

アイスコーヒーを美味しく楽しむには、まず飲み方にちょっとした工夫を加えると違いが出ます。私の場合、冷えたグラスに注いだら、最初の一口はそのまま味わうようにしています。氷でキンキンに冷えたコーヒーでも、香りやコクをダイレクトに感じられる瞬間です。
冷たいアイスコーヒーは、朝はモーニングコーヒーとして。
仕事帰りにはお菓子と一緒に楽しむことで、僕の好きな夏がきたな~っと感じさせられます。

シロップやクリームを加えるときも、いきなり全部入れるのではなく、少しずつ混ぜながら調整すると自分好みの味に仕上がります。私は最初に少しだけ加えて、口に含みながら足していくのが好きです。

温度にも注目してみてください。あまりに冷たすぎると、せっかくの風味がわかりにくくなることがあります。氷が少しずつ溶ける間に味がなじむのを待つと、濃厚なコーヒーの香りとコクをしっかり楽しめます。個人的には、この「待つ時間」も、アイスコーヒーを味わう楽しみのひとつだと思っています。

そして最後に、飲む環境も大事です。お気に入りの音楽を流したり、ちょっと落ち着ける場所でゆったりとグラスを傾けるだけで、いつものアイスコーヒーが特別なひと時に変わります。自宅でもカフェ気分を演出して、冷たいコーヒーのひんやり感と香りを心ゆくまで楽しんでみてください。

この記事の著者

川村 正志

「自家焙煎歴20年。『ただ美味しい一杯』を追求し、シングルオリジンもブレンドも一粒一粒に情熱を注いでいます。地域のお客様はもちろん、全国へもその味を届けたいと考えています。」

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